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(#214-02/16/04)

第214回
日本の両親を呼び寄せるために市民権を申請したい


Q 私は永住権を保持し、妻とアメリカで暮らしています。最近、私の両親がアメリカに来て、一緒に住みたいと言い始めました。両親に永住権を取らせるためには、私はアメリカ市民権を取得する必要があるのでしょうか?

A 世界中からアメリカに生活の場を移そうとする引退生活者は少なくありません。家族と一緒に暮らしたいから、というのもその理由の1つ。近親者を通じて永住権を取得する方法は、このようなケースでは最も近道だと言えるでしょう。

 アメリカ市民の親は、その子供が21歳以上であれば、すぐに永住権を取得することができます。一方、永住権取得者の親は子供のスポンサーを通しての申請はできません。

 さて、あなたがアメリカ市民となることを決断する前に、あなたのご両親が永住権取得の前提条件を満たしているかどうか、調べてみましょう。

 永住権取得に有利な資格や条件を見出すことが、弁護士の仕事でもあります。例えば、科学、芸術、教育、ビジネス、またはスポーツの分野において秀でた才能を持ち、国際的に有能であると認められた人物である場合には、雇用者の有無に関わらず、永住権が申請できます。

 一方、アメリカと国外を行き来しながら生活をするのであれば、B-2ビザ(短期訪問者ビザ)で充分です。

Q アメリカでの市民権を取得するた めには、さまざまな条件があると聞きました。具体的にどんな条件が課せられますか?

A 市民権を取得するにあたり、あなた自身も、さまざまな条件を満たす必要があります。

 A英語を読み書きし、話し、理解する能力があること。
 B合衆国の歴史と政府についての正しい知識があることが証明できること。
 C永住者として過ごした期間で、1年のうち最低半年は実質的にアメリカ国内に滞在していたこと。
 D永住者として過ごした期間、善良な居住者であったと証明できること。
 E帰化の申請に先立つ5年間、合法な永住権者としてアメリカ国内に居住していたこと(米国市民と結婚して永住権を取得した場合は3年)
 F18歳以上であること。

*AとBの教育面における条件については、以下の3点をはじめとする状況下にある申請者は英語の試験が免除されます。
 a身体的に要求・受諾できない場合
 b50歳以上で合法的な永住者として、合計20年以上、アメリカ国内に居住している場合
 c55歳以上で合法な永住権保持者として15年以上アメリカ国内に居住している場合
 また、市民権を取得する外国人は、以下の要件も満たす必要があります。

居住者として所得税を申告し、期日までに支払っていること。

過去の結婚で生まれた子供と別居している場合は、養育費支払いの証明を提出すること。取り消しの小切手、所得税払い戻し、元の配偶者からの証明。

過去5年内に逮捕歴がある場合、もしくは、過去に重罪で逮捕されたことがある場合、その最終処分の供述書を裁判所から取り寄せること。さらに更正しているという供述書も添える。

18歳から31歳までの男性の場合は、18歳から26歳までの間に義務兵役に登録していたか。面接時に証明が必要となることもある。

Q 移民局は最近、移民ビザ、非移民ビザ両方とも申請書類の処理が遅れているそうですが、市民権を申請する場合、受理されるまでにはどの位の期間を要しますか?また、市民権を宣誓すると、日本人でいられなくなると聞きました。本当ですか?

A 特にロサンゼルスの移民局は非常 に混み合っているため、申請書類の処理が遅れています。最近では、市民権申請者は試験を受けるまでに8カ月〜12カ月待たなければならないのが現状です。

 試験の前に、フォームWR-709を移民局からあらかじめ取り寄せることをお勧めします。これには試験に出る100の質問と解答が載っています。

 市民権取得のための試験に合格すると、宣誓まで2カ月待たなければなりません。

 合衆国への忠誠を誓う宣誓は、これまでに所属していた他国への忠誠を放棄することを要求しています。

 アメリカ市民として誓いを立てれば、次にあなたのご両親の永住権が申請できます。彼らが既にアメリカ国内にいるのであれば、近親者の願書提出と申請を同時に行うことができますが、彼らが国外であれば、まず近親者の願書をアメリカ大使館や領事館に提出することになります。

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